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D503iゲットだぜ!(2003/03/04)
D503を買った。ご存知i-mode携帯の最新バージョンを我がポケットに入れたのである。
なぜDかってぇ?。そりゃあATOK Pocketといって漢字変換ソフトがデフォルトで入っているんですね。これ親指おじさんには必需品で、「お」をちっちゃなキーボードで打つのに何回も押さなけりゃいけないなんて、メンドクサイったらこのうえない。ATOKだと最終で変換した漢字を記憶していてくれるし、文章を打ってから、前後の内容から漢字変換してくれるのでかなり楽になる。携帯メールを日常のビジネスツールに使う人間にとってはホントありがたい話なのだ。
スーパードッチーモ(i-modeが使える携帯とピッチの複合端末)もいいかなぁ?!と悩んだのだが、Docomoの店員さんが
「お客様はこれまでに何をお使いになってらっしゃいましたか?」
「僕はD502だよ」
「では引き続きD503になさいまし」と言う。
「なんで?」と聞いたら
「はい、Dは操作が少し複雑なのですが、お客様みなさま使い勝手がいいとおっしゃいまして、同じDになさいます、ハイ」
と言う。
「むむ、こいつ業者の回し者か?」
と脳裏を掠めた。もしそうだとすると手の込んだ売り込み合戦が始まったもんだ、と感心してしまった。
が、しかし仰せのとおり新機種にして操作方法を一から覚えるなんてめんどくさい。「しからばDで」と敵の図中にはまることになった。
「お色はシルバー、ブルー、レッドとありますがいかがしましょう?」
なんとなく言うなりがいやで
「赤だ、赤くれ!」と言い放ったが「はい、お客様」とあっさりと言われた。
まぁ、売っちまえば何色だろうと知ったこっちゃない。
カウンターにつくと「お客様のアドレスその他の内容を移し変えますか?」「ああ、頼む」。パソコンに一度個人データを入力して新機種にコピーしてくれるサービスだ。それはいいのだがこれまでの携帯は受け取るという。
「なぬ?そんじゃあぼくの個人メルアドが見られちゃうじゃないの?」とせっせせっせと待合室で200にも登るメルアドリストを削除してから渡した。
待つ間に他の客への対応を聞いていると、
「お客様はこれまで何を・・・」
「P・・・」
「それならやはりPを・・・」とやっていた。

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