フロリダ半島の一番北にあるFernanndina Beachに滞在しています
ここまで迷いながら来たんだけど、ちょっとした冒険気分だった
ジャクソンビルあたりをA1A号線をなんとなく北に走っていると、分け分かんなくなっちゃって。
それでも方向磁石だけを頼りに東へ走っていたら、いきなりフェリーに乗っちゃってあれよあれよというまに島に着いたんだ。それはそれは目を見張るような美しい島で、純白の砂が真っ青な海にくっきり浮き上がっている感じなんだ。数人の人と4駆の車が小さく見えたけどまるで月世界に降り立った、宇宙飛行士みたいに見えたね。美しくも摩訶不思議な光景だった。またしばらくいくと真っ白な橋を渡った。その右に見えた島も同じように純白の砂浜だったんだけど、こんどは乗馬してたんだ。それもなんて美しい光景なんだと目を見張ったよ。必死で撮影したんだけど遠くてうまく写っていないんだ。
モーテルを探したんだけど周辺にはなく20マイルも離れたところにやっと見つけて転がりこんだってわけ。あすはもう一度そこを探検しに行ってくるよ。
このへんのモーテル情報はこちらにあります。
あ、そうだ。ここはというところの外れにあるんだけど、夕方に泳ごうと思ってビーチに行ったら、ことのほか海が荒れててね地元のサーファーがマジに挑戦する構えで、観客も大勢いたんだ。
そこへとてつもなく大きい、そうだなちょうど3階建てビルくらいの波が突然現れてさ、ビーチ沿いの観客30人くらいをまる飲みさ。とっさにそばにいた子供(3歳と5歳)をつかんで踏ん張ったけど海に引きずり込まれたちまった。もみくちゃにされたんだけど手だけは離さなかったのが良かったみたいだ。子供たちは水いっぱい飲んじまったけど(俺も)無事だったよ。大騒ぎになったけどたぶん全員無事だったようだ。子供抱えて両親探すの大変だったけど、見つけたら大泣きしてたな。スペイン語まくし立てられんのでかなわないから「アシタ・マニアーナ」といって帰ってきたよ。ちなみに僕の紛失したものは、ジョギングシューズ、サングラス、文庫本、現金300ドル、部屋の鍵・・・まいったな |