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	５月２８日号 サンタフェに赴き、サンタフェ研究所を訪問。 ＜ 戻る＞
サンタフェにおもむき、サンタフェ研究所を訪問。 複雑系マーケティングのジョン・キャスティー教授は出張中で面会することは出来なかったが「メールで話しましょう、サンタフェ研究所はどうぞご自由に訪問して下さい」とのメッセージのおかげで研究所内を自由に拝見させていただいた。 すばらしい思考空間だった。「２０歳の頃にこんなすばらしい環境で勉強できたらどんなによかっただろう」と悔しかった。 サンタフェ研究所内のインテリア環境 研究員の部屋とみんなが談話できるソファー、ベンチ、テーブルの面積は同じだけあった。 複雑系は分化した学問の再編集であることを実践しているのだ。 研究員は全員インターネットをベースに情報を読み込み、思考し、研究員達とブレストを繰り返して新しい分野を切り開いて行く。 思考は一人でもあり、二人での討論でもあり、グループでもディスカッションでもある。 クリエイティブな空気が充満している環境にも学問を追求するシビアな空気がピンと張りつめていた。
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